元データの音を基準に雑感を少々・・・。
AT9943では、最低域の音圧が生音より少な目になります。
情報量が多くてクリアな音質は、オーディオ的には”高音質”と言っていいと思います。
音色は概ね合っていますが、細身でやや貧血気味な寒色系。
帯域バランスで演出する高分解能というよりは、音色主体の高分解能なので、オーディオチェックにも使えます。
塩ビ管を使用した”KO9Ⅱ”で聴くと、虫達の音とブルーインパルスの音との対比が見事に再現された音場が展開されます。
自分としては、なかなか面白い生録音ができたと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿