2017年10月13日金曜日

良い音を求めるのではなく、間違った音を排除する

オーディオマニアは好い音を求めて、日々オーディオと向かい合っています。
しかしその要求は、時に過剰に膨らみ、元の信号とはかけ離れた音となって現れます・・・マニア時代の自分自身の話です。

私は以前のブログで、”正しい音への近道は、まずは間違った音を出さないこと”と書きました。しかし既に間違った音が出ている場合には、出さないのではなく排除する必要があります。

今以上に良い音を求める前に、間違った音の排除を優先すべきという考えです。これは以前のブログ記事の言い方とは違いますが意味は同じです。

正しい音を求め出すと同時に、このような思考に変化していきました。

2 件のコメント:

  1. 今回も内容は濃いです。

    わかる方には、この新たにスタートしたこの内容がとことんぐさりと突き刺さるのではないかと思います。
    わからない方は、この事を理解する為にある意味努力を惜しまない方が良いかと思います。

    オーディオマニアの方の殆どがこの事に填まり抜け出せない。
    響かせる、低音を出させる、これが過剰になり過ぎている事に、気付かない方がいます。
    自画自賛する前に、チェックをしてみましょう。

    「正しい音」とは、言葉通りでこれ以上の音に対する理想の言葉は見つからないと私は思っています。

    ある意味初心に返って考え直すきっかけになると私は考えます。

    あと、近々に最新の録音をした楽曲を「徹音の音シリーズ」でYouTube動画へアップしたいと考えています。
    弊工房にリクエストされる方もおられますので、それも加味して数曲予定しています。

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    1. >この事を理解する為に・・・

      そう、理解するだけでもいいと思うんです。正しい音を出すのは簡単なことではありませんから。

      You Tubeへのアップ楽しみにしています!

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