2017年12月4日月曜日

場の存在

録音媒体の中の”場”を再現するにあたり厄介な問題として、リスニング部屋固有の癖があります。仮想と現実の二つの”場”折り合いのつけ方というか、相互作用を上手く処理するしかないのですが、これがなかなか難しい課題です。

この難しい課題は私の手には負えませんので、妥協とも言える個人的な裁量として、どんなソースを鳴らしても”部屋”が特定できてしまうような強い癖を伴った音でなければOKとしています。

オーディオの再生音を自室で録音した動画が数多くYou Tubeにアップされていますが、特にリスニングポイントで音声収録された動画(音声)には、その部屋の癖も入っていることが多く、各々部屋による影響度の違いが聴き取れるので面白いです。

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