と言っても、日常生活に支障があるわけではなく、日頃から耳のリセットを独自の方法で実践していますので、いたってまともな基準の聴感覚をキープしています。
更には再生音の聴き方も心得ていますから、多分そんなことで1000人に1人などと言われるのです。
ところで1000人に1人の聴感覚になると、999人が支持する音が悪く聴こえるのでしょうか?いいや、それは違います。999人が支持する音を理解したうえで、”掟”に照らし合わせて客観的に音を評価しているだけです。この評価には、個人の好き嫌いは一切入れません。感想であれば好き嫌いを入れますが・・・。
ですので、好きな音だけどダメな音という、一見矛盾したような音もたくさん出てきます。このあたりのことは詳細に書くと長くてややこしくなるので記述は勘弁してください(汗)。
音なんて、”好き嫌いの判断だけでいいじゃないか!””好きな音をどこまでも追求すればいいじゃないか!”以前はそう考えていました。
それでもいいんです。でも、私は真実も知りたくなりました。そして生録先生が「真実はこっちだよ」と、方向を指し示してくれます。
掟は自然の摂理です。絶対に変えることができないのです。だからそれを、そこを、目指すんです。
もう一度書きますが、決して999人の支持する音が悪く聴こえるわけではありません。そして私の聴力は特別ではありません。ただ”掟”を知っているだけです。こんなことで1000人に1人になれるということです。
こんなの誰でもなれますよ。
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