マイキングについての悪戦苦闘は、以前日記で書きました。
音の確認方法としては、マイクを設置→録音→録音物の音確認(実音との比較)の繰り返しです。何度も何度も・・・。
しかし完璧とはいかず、実音とKO球耳で収録した音の違いは、おおまかではありますが、最低域が録りきれていないことと、高域の癖がどうしても拭えないところです。
このマイキングの実験は、音楽を聴く自分の耳だけを頼りに、信号音によるF特の測定は一度も行っていませんでした。しかし先の日記で、days M800を使って示した通り、測定器によるF特と、KO球耳によるF特は極めて似ています。
これには自分自身も驚きで、耳だけでこれ程の精度が出せるとは思っていませんでした。
前にも書いた通り、F特が全てではありませんが、だからと言ってデタラメでも構わないと軽視するつもりもなく、より良い結果に結びつく気付きを与えてくれるツールとして上手く活用すればいいのです。
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