2018年7月2日月曜日

久しぶりのOFF会~モスビンさん編~

リードワイヤーでお馴染みの、モスビンさんこと柄沢伸吾さんのお宅にお邪魔させていただきました。

今回、まずレクチャーしていただいたのは、包丁砥ぎ。
実は、料理上手なモスビンさん!カレーは絶品で、また食べたくなること請け合いです(チョイ辛い、けど美味い!)。
慣れた手つきで包丁を研ぎ、紙で切れ味を試して感動!うちの包丁とは雲泥の差でした。

レコード試聴では、数種類のカートリッジとリードワイヤーを組み合わせての比較で、やはり音の変化がよく表れて、まさにモスビンさんはレコードの楽しみ方の伝道師です。

最近ではショップやメーカーとのコラボ作品も多く手掛けて活躍の場を広げられていますが、それは何より顧客の要望に応えることができるスキルの高さ故(ゆえ)でしょう!

最高ランクに位置するリードワイヤーも聴かせていただきましたが、高域にピーク感がないのに物足りなさを感じさせず、気持ちよく耳に馴染むような、ある種独特な雰囲気を持つ音作りを聴くと、今後ますます期待高まるリードワイヤー製作の第一人者であることを、改めて確信いたしました。

今回は貴重な体験と、また、長い時間お付き合いいただき、ありがとうございました!

4 件のコメント:

  1. KO球さん

    先日は、お暑い中お越しくださりありがとうございました。

    ご無理言って包丁研ぎから、お付き合い下さり、心から感謝致します。

    彼とは目指している方向は交わることないと確信していましたが、KO球さんからドバイスで、一つ疑問が解けたと同時に反骨心が大いに芽生えました。これは批判、不満ではなく、自分自身の技術を高めるストレス(良い言葉が見つかりません。)です。

    「正しく聴く」という姿勢に全く欠けているというか、私には存在していないと 改めて思いました。

    これからも良いアドバイスをお願いいたします。

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    1. オーディオに限ったことではありませんが、時には反骨精神も必要ですよね。

      ”彼”に対して、批判や不満からではないということで、これはつまり、たんに反発するのではなく、全部吸収する意思表示と受け止めました。その気持ちの表れが、自身の音の聴き方の客観視につながったのだと推測します。
      私も”彼”のスキルを吸収したいと望んでいます。

      レコード再生に関してのスキルは、私はモスビンさんには全く追いつけないので、こちらも吸収させていただきたいです。

      これからもお互いに知識や経験を共有しながら成長していけるとよいですね!

      こちらこそ、アドバイスをお願いいたします。

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    2. KO球さん
      寛大に接して下さり、感謝いたします。
      反骨心は良い言葉ではありませんでしたね。
      訂正いたします。
      彼の姿勢には恐ろしささえ感じます。
      真似することすら難しそうです。
      当面は自分の技術をひたすら磨いて参ります。

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  2. 確かに、”彼”の音に対する信念と探求心には恐ろしささえ感じますね。

    私はかつて、モスビンさんのリードワイヤーの音を正しく判定するためにモニターSPの製作を試みましたが、結局正しい音が出せずに断念した経緯があります。一方彼は、デジタル媒体を極めて正しく再生するPCを作り上げて、プロの現場でDAW機として使用され、市販音楽ソフト制作の一端を担うまでになりました。

    モスビンさんも徹音PCを2台所有しているので、その高性能さが分かるからこそ恐ろしいのですよね。

    ”彼”もまたモスビンさんと同じように、使用者の要望に応えることができる高いスキルの持ち主です。

    私としては、そんな特別なお二人が、共通の友人として仲良く接して下さることに感謝しています。

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