2018年8月15日水曜日

映像キャリブレーションに関する記事


日本でもブレーク間近? “基礎の基礎” からわかる「映像キャリブレーション」解説

以下、上記リンク先記事から引用
映像装置で入力と出力の関係が基準と異なるとすれば、「画作り」の要素が大きい。暗部を沈めて明部を飛ばし気味に調整すると、音でいう「ドンシャリ」的にメリハリが効いて素人受けするが、制作者の意図とは異なってしまう。例え、黒潰れや白飛びによる階調ロスが無くとも好ましくない。
引用ここまで

音に例えて解説しているところも参考になる

2 件のコメント:

  1. この話しは正論過ぎますね。

    映像芸術、音響芸術と言う言葉は存在しますが、これは再生側の話しではなく制作者サイドの話しです。
    制作者サイド側からすれば、想像により表現をする美映像、美音を表現されるより、正しくその映像なり音なりを再生して欲しいと言う思いがあります。
    よくオーディオマニアの方は、ベテランオーディオマニアの方をたたえ、この方に対して芸術性あるとか何とか言われる方が多くおられます。
    残念な事に、このようなベテランと言われる方が、正しい方向とは真逆の好き勝手な音作りをしてしまい、豪語してしまう事がオーディオ関連のブログで散見されます。
    周りがヨイショするようにぶら下がりの信者マニアが称賛している構図さえ見る事が出来ます。
    正しい音のする再生機器であれば、この機器に対しても、再生サイドの芸術性等と言うものは、存在しなくなります。
    私もストレートに言う時があり「この音、バランスが違うね。」とか「この音、これで合っているの?」って言う時があります。
    その時の返答は、やはりその方の知識限界が露呈して、結果は回答になってない言い訳が沢山並びます。

    よくオーディオマニアの方は、特にスピーカーを自作されるスピーカービルダーの方、その方が制作者サイドの意図とは真逆の音を作りたがります。
    例えば、高音がもっと出るようにしたいとか、低音をもっと出るようにしたいとか、ハイエンドのような音にしたいとか、音場が広い音にしたいとか、、、
    音の聴き方入門と題して、KO球氏がこのブログサイトで長年に渡り「う~ん、こんな聴き方で音を聴いてて良いのか?、それ違うよね。」と疑問を持ち、わかった事を書き記しています。
    私は現場、つまり制作者サイドの事は日常茶飯事の如く知っていますので、この事はよく理解出来ます。

    結局、オーディオマニアの方は、音の聴き方入門と言う基礎部分がすっぽり抜けて、空白の何時間?いや何年?何十年?となった状態でわからない状態のまま長年を過ごされて来たのかなと思います。
    プロ向けの設備音響パソコンを提供する弊工房の立場として、美映像、美音を出す事は、正しい方向で再生する事より遙かに簡単な事ですよ。
    勝手に音作りするのは、無限で出来ますから、、、

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    1. 趣味のオーディオですから好きにやればいいんですけど、問題は自分を持ち上げるために他を引き合いを出しては蹴落とすような行為ですね。

      事実ならまだしも、どう考えても頓珍漢で独りよがりな考えを押し通そうとするのはどうかと思います。しかし本人が本気で信じて疑わないから豪語しているわけでしょ?

      それを不特定多数の人が読むわけですが、自己防衛策としては、正しい知識と正しい音を判断できる耳を持つこと以外にはないと思います。

      知識だけなら書物で得られますが、音は実体験が伴わないと身につかないことが多いので、そのために何をするかが重要になってきますね。

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