2018年8月23日木曜日

生録音には興味はなかった

今現在、生録音は趣味と化していますが、元々はそうではありませんでした。
そもそも生録音とは縁遠く、興味も薄く、ましてやお金が掛かることなので、やらなくてもよいならやりませんでした。
しかし、自作SPの音の向上には必須と判断し、また本当の音を知りたいという思いもあり、避けては通れぬと、渋々始めたことです。

どうにかこうにか”オーディオの音合わせに使える音源”を録れるようになり、その結果として現在の自作SPの音があります。もちろん音が完成したという意味ではありません。

目的は何なのか?目的達成のための過程には何が必要なのか?本当に必要ならば、興味のないことでもやるしかありません。

私はそこに時間とお金をつぎ込みました(できる範囲で)。

最初は興味の薄い生録音でしたが、結果的に想像以上に多くのことを学ぶことができ、目的地にも近づくことができたと思います。
以前の自作SP主体の再生オーディオだけでは、今のこの地点には絶対に辿り着けなかったと確信しています。

生録音の経験は、過去の呪縛から私を解き放ってくれました。それは真の音への目覚めと言い換えてもよいかもしれません。

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