先日私がアップしたのと同じ楽曲を徹音さんにも空気録音してもらいました。
ただしこちらは24bit/192k音源です(私のはYou Tube音源→2018/10/29録りなおしました)。
出だしの静かな楽曲ですが、空気録音なのにノイズ成分もよく抑えられてますし、無理のない自然体な出音が部屋の空間を満たしている様子まで録音されています。
この部屋(徹音工房/改築あり)は本当に癖が少なくて、SPからの音を素直に聴かせてくれます。写真でお気づきと思いますが、反射パネルなどの音響改善アイテムは一切ありません。音のいい部屋として、オーディオマニアのお手本&参考になると思います!
今回の楽曲紹介をやりたいと思います。
返信削除[徹音の音サンプル20181029 01]
アーティスト:井筒香奈江
アルバム:Laidback2018
※再生環境をベストな状態にして頂き、お聴き下さい。
徹音の音サンプル201810129 01
アーティスト:井筒香奈江
アルバム:Laidback2018
トラック:05_雨の鼓動
サンプリング:24Bit-192kHz(ハイレゾ)
※著作権絡みでブロックされる場合があり、その為に再生が出来ない等が発生するかも知れませんが、その場合は状況次第で速やかに楽曲の変更、差し替えを行う場合があります。
最新「徹音の音シリーズ」をお聴き下さいましてありがとうございます。
この「徹音の音シリーズ」も第二十二弾となりました。
一雨一雨が降る度に、季節は歩みを進めます。
まだ冬にはなっていませんが、秋が深まりもう少しで冬がやって来ると言う感じが身体で感じ取っています。
今回のテーマは「オーディオ部屋とは?!」です。
今回は、こんなテーマで話しを進めたいと思います。
工房音合わせ室 兼 工房Office 兼 ?と言う詰め込み状態で名付けたこの部屋の名前を「徹音工房スタジオ」と名付けました。
この部屋の役割は、この名前の全てです。
最近、ブログ等でマイオーディオルームとか言う内容がチラホラ見かけます。
幸いに、この徹音工房スタジオを設立、施工に、いつもお世話になっていますスタジオのエンジニアさんが親切にアドバイスして貰え、必要な音響特性を教えて頂きました。
いつもお世話になっている工務店さんには、この部屋の施工に「特別室の施工」と称してお願いしました。
完成後は、スピーカー設置、音響調整は、いつものスタジオさんが来られ、スタジオの調整室で正確に聴くような同条件に調整して貰いました。
スタジオさんから言われた事は、部屋に響きを持たせるようなホール的な部屋を構築すると、録音のされている音の細かい部分が完全にかき消されると言う話しでした。
次に工務店さんに言われた事は、響いた部屋より、響かない部屋の方が音には良いと思いますよと言われました。
実は、この比較で反射をさせるより吸音する方向が良いと言う話しでした。
最近は、音響パネルと称して、Officeにあるようなパーティションをスピーカーの真ん中、左右、後ろに置いたりするオーディオマニアの方がおられますが、共通して音が縛られる解放感が薄れると言うような現象が起こり、これを解消する為に次は、壁の構造にまた相殺する壁を構築するのは、音的にも複雑になりマイナス要因の一つであるとスタジオさんは言っておりました。
当然、徹音工房スタジオでは音響パネルは1枚もありません。
部屋が大切なのは当然ですが、金をかけた分、音が良くなると言う話しではないと言えます。
YouTube動画には、ハイエンドな方の如何にも金をかけたなと言わんばかりのマイオーディオルームとハイエンド機器が揃えられているYouTube動画が沢山ありますが、良いねと言えるのが少なすぎるのは何故でしょうか??
さて、今回の録音は、前回告知したように女性ボーカル物です。
今回の「徹音の音」シリーズでは、井筒香奈江の楽曲から選曲となりましたが、これは突然、KO球氏から「この楽曲で録音をして欲しい!!」と電話があり、録音する事になりました。
実はこの録音は、私の大ファンでもあるミキサーズラボの高田氏が録音を手がけており、私は即ハイレゾで入手しました。
そして、今まで過去に遡り、高田氏の手がけた楽曲を録音したのはなく、今回が初めてでした。
今回、それに踏み切ったのは、再生環境、録音環境ともに録音をやっても良いと言う条件が揃ったからでした。
是非、聴いて頂ければと思います。
録音は、まだまだ続きます。
設備音響用パソコンの開発記録として録音をしています。
※4K再生する場合は、Google Chrome をインストールして視聴して頂く事で、最高音質で視聴して頂く事が出来ます。
日記内容を捕捉させていただきますと、徹音工房の音響特性は、パネル類の音響改善アイテムが必要ないほどに均整の取れた部屋ということです。
削除必要な場合は積極的使用もありかと思います。
しかしその”必要な場合”という判断が的確かどうか、また、使用するにあたっての匙加減は悩みどころでしょうね。