2018年10月12日金曜日

days2.1 16Bit 44.1KHz でマイク収録


元音源はYou Tube からです。
*お聴きの音は、スピーカーの再生音をマイク収録した音です*
*(完全無加工)*

元の音と比較すると・・・days2.1は、低域も伸びていませんし、高域方向のクオリティ不足でボーカルが乾き気味で瑞々しさが味わえません。

それでも全てが出鱈目というわけではなく、向かうべき目的地を見据えた音に合わせています(の、つもり・・・)。

2 件のコメント:

  1. 毎度の事ながら、このデイズ2.1は、ホントに見事と思います。

    何故?見事なのかは、音が足らないから足すと言う事をやらず、また周波数特性的にも無理せず、歪な波形とか、へこまないような工夫がきちんとされています。
    確かにスピーカーユニットの制約がありますが、ヴォーカル帯のサ行の処理もきちんとコントロールされている所が評価出来ます。

    そもそもレコーディング現場で、ヴォーカル集音する場合、マイクロフォンの前にスピーカーで言うサランネットのよう丸い物をこれをポップガードと言いますが、これを付ける事によりサ行がキツくならずに自然なサ行になるマイクロフォンアクセサリーを使い録音時に対するサ行の気遣いをして丁寧に録音します。
    大抵の場合、サ行がキツくなる要因、再生側での要因が9割を占めますから、オーディオ機器の組み合わせ、スピーカーユニットの癖が大半の要因となります。
    KO球氏のこのYouTube動画の録音から大変綺麗なサ行が聞こえるのも、スピーカーの作り手の腕、つまりこのデイズ2.1の箱に組み込んでからの調整に手抜きなく行われていると言えます。

    このスピーカーユニットは、極めてロープライスなユニットですが、調整が上手く出来たと言えますし、例え高価な価格帯のスピーカーで箱に組み込んで、最後の追い込みが出来なければ、サ行もキツくただ付帯音だらけの音になるのではと思います。
    まあ、その音が好きならば、話しは別ですが、、、

    私も次の「徹音の音」シリーズは、ヴォーカル物で録音をやろうかと思っています。

    返信削除
    返信
    1. 音の出口であるスピーカーの理想像をどのように考えるか?その考え方の違いが、結果に関わってきます。

      理想が100パーセント実現出来なくとも、確実に方向に違いが出ます。

      これはスピーカーに限ったことではないですね。

      削除