~生録音から始めるオーディオ道~ Birthday of "KO球の耳" is 2015/3/5
今回の楽曲紹介をやりたいと思います。[徹音の音20181122 01]アーティスト:井筒香奈江アルバム:Laidback2018※再生環境をベストな状態にして頂き、お聴き下さい。徹音の音20181122 01アーティスト:井筒香奈江アルバム:Laidback2018トラック:02_Little Wingサンプリング:24Bit-192kHz(ハイレゾ)※著作権絡みでブロックされる場合があり、その為に再生が出来ない等が発生するかも知れませんが、その場合は状況次第で速やかに楽曲の変更、差し替えを行う場合があります。最新「徹音の音シリーズ」をお聴き下さいましてありがとうございます。この「徹音の音シリーズ」も第二十三弾となりました。ようやく冬らしい寒さになりました。今年は暖冬と言う話しもチラホラと木枯らしも吹いたのか?記憶にありません。今回のテーマは「低音の再生?!」です。今回は、こんなテーマで話しを進めたいと思います。前回の録音からKO球氏にお声がかかり「この楽曲を録音してみてよ!!」とリクエストがありました。日本オーディオ協会監修で、ミキサーズラボの高田英男氏がレコーディング全般を担当したこのアルバムは、一言で言うと現在のデジタルフォーマットをフルで活用して、敢えてエレキベース、ピアノ、ヴォーカルと言う小編成で録音されたと言うこの楽曲は、ある意味、オーディオ機器を全てさらけ出す音源と言え、まず再生に誤魔化しが通用しないと言う事で、送り出し機器に徹音PCのフラッグシップのタワーリファレンスV3スタジオの実力があります。元々この楽曲には、限界地点までベースの低音をドカーッと入れていますので、低音欲しさに小細工してある自作スピーカー系の似非低音だと、音が完全に崩れるのは明白です。また余程の繋がりを考慮したサブウーハー等、サブウーハーの上に繋がる小型のスピーカーやら、低音の性質の違うスピーカーが接続されたりすると同じく崩れます。それ位にシビアな音が入っており、これは高田氏の録音テクの真骨頂とも言えます。そう言えば、先日行われた「2018東京インターナショナルオーディオショウ」に行って来ました。ハイエンド機器が音出しで展示してありますが、やはり元々会議室、プレゼンテーションルームを借りて音出ししている関係でやはり気になるのは低音の出し方でした。調音パネルを用いたりしますが、やはりこれらを使用しないとならないのは、音出しに向かない部屋と言う事です。きちんと音響特性に合わせた場合、基本はこれらのツールの必要がないと言うのが正直な所です。オーディオマニアの方で「あー、あのパネルがあると音が良くなるよね。」と言われる方がいるかも知れませんが、残念ながらまともな部屋に使用すると音の音場が崩れます。また低音は、ハイエンドだから低音を伸ばしているとか、基本関係ありません。これもKO球氏が話している通りですね。要は「どれだけ、正確な音を出すか!!」この言葉にあり、低音がないから故意に出そうとすれば、高域とのバランスを崩し、あちらを持ち上げ、こちらを持ち上げしなければならず、正しい方向が出せなくなり、マニアレベルがよくやりがちな安易な手法です。今回の徹音工房スタジオでのYouTube動画で公開した録音は、マイキングはいつもの定位置、帯域等の調整なしです。楽曲の中に入っている音を素直にこの録音に使用したスピーカーが表現したまでです。書き忘れましたが、このアルバムは、前述のショウでD&M(マランツ)のブースでB&Wの800D3を鳴らした時にも鳴らしていました。いつものスタジオさんの所でもこの楽曲は確認の為、聴いて来ましたので、相違なく鳴っている事を確認しています。録音は、まだまだ続きます。設備音響用パソコンの開発記録として録音をしています。※4K再生する場合は、Google Chrome をインストールして視聴して頂く事で、最高音質で視聴して頂く事が出来ます。
このような録音(元の楽曲音源)は、行き過ぎた低音を演出するオーディオシステム(部屋を含む)だと誤魔化しがきかず破綻してしまいますね。適正値がいかに重要かを考えさせられます。
今回の楽曲紹介をやりたいと思います。
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アーティスト:井筒香奈江
アルバム:Laidback2018
※再生環境をベストな状態にして頂き、お聴き下さい。
徹音の音20181122 01
アーティスト:井筒香奈江
アルバム:Laidback2018
トラック:02_Little Wing
サンプリング:24Bit-192kHz(ハイレゾ)
※著作権絡みでブロックされる場合があり、その為に再生が出来ない等が発生するかも知れませんが、その場合は状況次第で速やかに楽曲の変更、差し替えを行う場合があります。
最新「徹音の音シリーズ」をお聴き下さいましてありがとうございます。
この「徹音の音シリーズ」も第二十三弾となりました。
ようやく冬らしい寒さになりました。
今年は暖冬と言う話しもチラホラと木枯らしも吹いたのか?記憶にありません。
今回のテーマは「低音の再生?!」です。
今回は、こんなテーマで話しを進めたいと思います。
前回の録音からKO球氏にお声がかかり「この楽曲を録音してみてよ!!」とリクエストがありました。
日本オーディオ協会監修で、ミキサーズラボの高田英男氏がレコーディング全般を担当したこのアルバムは、一言で言うと現在のデジタルフォーマットをフルで活用して、敢えてエレキベース、ピアノ、ヴォーカルと言う小編成で録音されたと言うこの楽曲は、ある意味、オーディオ機器を全てさらけ出す音源と言え、まず再生に誤魔化しが通用しないと言う事で、送り出し機器に徹音PCのフラッグシップのタワーリファレンスV3スタジオの実力があります。
元々この楽曲には、限界地点までベースの低音をドカーッと入れていますので、低音欲しさに小細工してある自作スピーカー系の似非低音だと、音が完全に崩れるのは明白です。
また余程の繋がりを考慮したサブウーハー等、サブウーハーの上に繋がる小型のスピーカーやら、低音の性質の違うスピーカーが接続されたりすると同じく崩れます。
それ位にシビアな音が入っており、これは高田氏の録音テクの真骨頂とも言えます。
そう言えば、先日行われた「2018東京インターナショナルオーディオショウ」に行って来ました。
ハイエンド機器が音出しで展示してありますが、やはり元々会議室、プレゼンテーションルームを借りて音出ししている関係でやはり気になるのは低音の出し方でした。
調音パネルを用いたりしますが、やはりこれらを使用しないとならないのは、音出しに向かない部屋と言う事です。
きちんと音響特性に合わせた場合、基本はこれらのツールの必要がないと言うのが正直な所です。
オーディオマニアの方で「あー、あのパネルがあると音が良くなるよね。」と言われる方がいるかも知れませんが、残念ながらまともな部屋に使用すると音の音場が崩れます。
また低音は、ハイエンドだから低音を伸ばしているとか、基本関係ありません。
これもKO球氏が話している通りですね。
要は「どれだけ、正確な音を出すか!!」この言葉にあり、低音がないから故意に出そうとすれば、高域とのバランスを崩し、あちらを持ち上げ、こちらを持ち上げしなければならず、正しい方向が出せなくなり、マニアレベルがよくやりがちな安易な手法です。
今回の徹音工房スタジオでのYouTube動画で公開した録音は、マイキングはいつもの定位置、帯域等の調整なしです。
楽曲の中に入っている音を素直にこの録音に使用したスピーカーが表現したまでです。
書き忘れましたが、このアルバムは、前述のショウでD&M(マランツ)のブースでB&Wの800D3を鳴らした時にも鳴らしていました。
いつものスタジオさんの所でもこの楽曲は確認の為、聴いて来ましたので、相違なく鳴っている事を確認しています。
録音は、まだまだ続きます。
設備音響用パソコンの開発記録として録音をしています。
※4K再生する場合は、Google Chrome をインストールして視聴して頂く事で、最高音質で視聴して頂く事が出来ます。
このような録音(元の楽曲音源)は、行き過ぎた低音を演出するオーディオシステム(部屋を含む)だと誤魔化しがきかず破綻してしまいますね。
削除適正値がいかに重要かを考えさせられます。