2022年6月16日木曜日

見透かされてる~汗

空気録音を通して、”正しい音の再現がどの程度実現できているのかを聴き取れ”と言われても、そもそもの空気録音の精度が相当高くないと、その判断は難しいですが、まともな再生音かどうかくらいは、たとえ空気録音が完璧でなくても、聴けばなんとなく分かると思います。

聴き手に馴染みのある楽曲であればなおのことで、最近の録音機材であれば、たとえハンディPCMレコーダーの内蔵マイクでの空気録音であっても、まともな音で再生されているかどうかの判断くらいは付きやすいはずです。

低音から高音までフラットバランスで録音できるに越したことはありませんが、限られたレンジ内であっても、音の挙動はマイクが捉えてくれますので、まともでは無い、いびつな音かどうかは、空気録音であっても案外聴き取れるものです。

空気録音からは実音の全てを聴くことは出来ないにしても、空気録音の経験値が高い人が聴くと、再生環境を含めて再生音の長所も短所もかなり正確に見透かされてしまいます。

と言うのも、先日上げた空気録音に関して、徹音さんから早速部屋の状態を指摘され、SPの設置方法のアドバイスをもらいました。

空気録音の精度が上がれば上がるほどに正確な情報を伝えることになりますので、変な音がバレル事も多々ありますが、聴き手側に正確に聴いてもらうことで、良い方向へと導いてもらうことも可能と考えています。

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