2022年9月19日月曜日

そろそろ次の段階に進もうか?

 マイクケーブルの交換後、再度リスニングポイント設置でのマイキング実験を試みてきましたが、ここらが限界かなと思います。

メーカー発表のTM-80の特性を見る限り、こんなに癖っぽい音になるとは考えにくいのですが、現実に癖が強い音で録音されてしまいます。

これは空気録音に限った現象ではなくて、全ての音に対して現れますが、原因がTM-80だけにあるのかどうかは検証しなければ何とも言えません。

例えば今日は台風の影響で雨風がひどいのですが、その音も不自然な音で録れますし、空気録音時に紛れ込んでしまった人の声、バイクが通る音なども、プレイバック(ATH-M50xでモニター)すると、すぐに録音された音だと気付きます。これがAT822やKO球耳で録ると生音と勘違いして騙されます。つい最近では、階段の下から私を呼ぶ声(録音された声)に反応してしまい、大きな声で「は~~い!」と返事をしてしまいました。バカ丸出しです(汗)。階段を上ってくる音とかドアを開ける音にも騙されます。

空気録音に適したマイクは、よく音を拾うというよりかは、入ってきた音を自然に捕えてくれるほうだと思います。

ただそうは言っても使いこなしが適切であるというのが大前提ですから、はたしてTM-80を使いこなしているのか、いないのか?ここは判断が難しくなります。

私のスキル範囲で、TM-80の癖を緩和させながらも可能な限り情報量を確保して実音に近くなるようなマイキングを試みました。その結果が今回の空気録音の音に表れています。まぁ、惨敗なんですけど・・・。

・・ということで、次はマイクプリとPC間のケーブルを交換してみます。

ではその前に、今回の空気録音をお聴きください。


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