2017年10月7日土曜日

ボンネットを上げて実験録音

車のボンネットを上げて(開けて)エンジン音を録音してみました。
何故このような行為に出たかと言いますと、以前グランドピアノを至近距離で録音した際、響き成分が録りきれなかったことがあり、その検証を、車のボンネットを響板に見立てて再現できないかと考えたからです。

結論を述べますと、実験としては微妙な結果でした。
響きのロスはグランドピアノ程ではありませんが、実際の音と比較すると減少していますので、やはり同傾向を示しています。しかしまぁ、この程度のロスであれば、それほど気にする必要もないのかなと思いますので、微妙な結果でした。(You Tubeでは元音源より音質は落ちます)

それより興味深かったのは、エンジン音以外の環境音の入り方です。
この音が、自分の耳で聞いた実際音と同じ音色、バランスで、実に見事に収録されています。

ATH-M50xで聴くと、パーフェクトに近い印象です。SP-1000で聴くと、やや聴き取りやすくなり(音色も少し変わる)、days2.1では聴き取り辛くなりました。

これはSPの性能や特徴が出て、面白い音源です。
しかしこんな音源を面白いと感じる自分は・・・汗。

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