ボロボロになったATH-M50xの後釜として、迷った挙句にATH-M70xをポチってしまいました~。
というのも、2024年4月24日に、一部製品の価格改定(平均価格改定率 約17%増)ということで、ATH-M70xも値上げ対象となっていたので、今ここで買わないと一生縁がないだろうと思い、一か八かの購入に至りました。
あとは、モニターしやすいモニターヘッドフォンではないことを祈るばかりです!いくら音質が良くても、高音域の盛り盛りだけは嫌なんですよね。あと5年くらいは・・(予想)。
~生録音から始めるオーディオ道~ Birthday of "KO球の耳" is 2015/3/5
ボロボロになったATH-M50xの後釜として、迷った挙句にATH-M70xをポチってしまいました~。
というのも、2024年4月24日に、一部製品の価格改定(平均価格改定率 約17%増)ということで、ATH-M70xも値上げ対象となっていたので、今ここで買わないと一生縁がないだろうと思い、一か八かの購入に至りました。
あとは、モニターしやすいモニターヘッドフォンではないことを祈るばかりです!いくら音質が良くても、高音域の盛り盛りだけは嫌なんですよね。あと5年くらいは・・(予想)。
今回の空気録音にはCDリッピング音源を使用しましたが、You Tubeの音源と比較したところ、音源の印象がずいぶん違いました。空気録音にもその違いがよく表れています。
*3:39のガタゴト音と最後のギシギシ音は、冬の間だけ部屋に居る亀が水槽の中で動いた音です。
「徹音工房スタジオ-徹音PCとその仲間達- 」
先日You Tubeに、町会祭りの太鼓演奏をアップしましたが、この難しい音源を正確に鳴らせるシステムは相当に優秀だと思います!!
ワンポイント・ステレオマイクによる太鼓の生録音源は、オーディオマニアが好むジャンルかと思いますが、実際のところ正確に鳴らすことは非常に困難です。
そもそも防音設備のない部屋での大音量再生など無茶ですし(うちのシステムでフルボリュームで鳴らしてはみましたが・・汗)、仮に大音量が出せたとしても、音色が出鱈目では音源本来の良さは半減します。
それに太鼓のようにダイナミックレンジが広い楽器の生録音源は、小音量再生では本来の音とはかけ離れた、何とも頼りないヘッポコな音に聴こえます。これは人の耳の特性によるところなので致し方ありません。特に正確な生録音の場合、そのような現象が顕著に表れるものです。
再生SPには、広大なダイナミックレンジに加え、トランジェントや時間軸の正確性の高さが要求されますし、またステレオ再生の基本であるL/Rの適切なクロストークも大きく影響してきます。
さてさてこんな音源、いったい誰が鳴らせるというのでしょうか?
”音質は良いのに音が悪い”
ハイエンドを標榜している人が陥りやすい事の一つがこれ。
ハイエンド機という物は本来誰が使っても音質は優れているのですが、音の良し悪しは組み合わせなども大きく影響しますので、そこを間違えると音が悪くなってしまうことがあります。
特に自作SPの分野では顕著で、”音質は良いのに音が悪い”といった事例は誰でも思い当たるありふれたことではないでしょうか?
どんなにハイエンドなユニットを使っても音合わせができないと、嗜好頼みの音作りで終わってしまいます。
自分が好きな音という考えは否定しませんが、やはりもう一歩、いや十歩前進したいのなら、音合わせという考えが必要になります。でないと、せっかくのハイエンドユニットを使っても、箱の設計や吸音処理の不出来により、音質まで悪くしてしまう危険性が大きく膨れ上がります。
現在うちのメインSPはローコスト機ということもあって、音質は今一感がありますが、流石にパワード・スタジオモニターSPというだけあって音合わせの精度が高くて音が良いのです。つまり、”音質は今一だが音が良い”となります。
さて、皆さんは”音質が良い”のと”音が良い”のと、どちらを選びますか?
何言ってるのか分からない?(汗)、というより、”音質が良くて音も良い”のがいいに決まってますね(笑)。