2024年7月21日日曜日

TASCAM Portacapture X6を
マイクプリとして活用

 Kodama-sspp(徹音PC)にはライン入力端子がついていますので、 Portacapture X6をマイクプリとして使えるか実験してみました。

動作的な結論を言うと、問題なく使えます。

メリットは、PC1台で再生と録音&編集を、ファイルの移し替えなしで行えますので楽です。デメリットは、再生と録音のサンプリングレートと量子化ビット数が同じになります(変える方法を知らない)。

Portacapture X6との同時録音も可能で、この場合は  Portacapture X6側でサンプリングレートと量子化ビット数を選ぶことができます。ただPCでの動画作成の際には録音ファイルの移し替えが必要です。

試しに実験空気録音を行いましたので、PCで録音した音源を聴いてください。

比較用音源↓


Portacapture X6本体録音↓

2024年6月3日月曜日

【再投稿】
【実験:空気録音】The Only One / Bryan Adams

 


L/R別録音のMIX音源です。
実はマイクプリの動作確認用に空気録音したもので、マイキングはかなり適当です。

なんでやねん?

このブログですが、突如、原因不明のレイアウト崩れが起きてしまいました。プレビューは正常なのに、なんでだ~??!!

<追記>一つ前の記事を消したら元に戻りました。

2024年5月28日火曜日

【まとめ】EQなし 聴き比べ

 

 

 


<KO球の評価*音色と構図は実音基準>

音色:AT822 > 内蔵マイク> AT9943

音質:AT9943> AT822> 内蔵マイク

構図:内蔵マイク> AT822> AT9943

【実験 空気録音】X6+AT822

 EQ:なし↓

 EQ:あり↓

2024年5月14日火曜日

Portacapture X6 + AT9943 を試す

 EQなし↓

 

 EQあり↓


*音声編集:カット/フェードイン・アウト/均一な音圧調整
*マイクはリスニングポイント付近に設置

EQの調整は適当ですが、影響力大きいですね(笑)。
AT9943は屋外での使用が多いので、ウインドマフ付きでEQを合わせ込んだほうがいいかも。

ところで、AT9943を接続した端子(MIC/EXT IN 端子)は、デュアルADC非搭載の仕様でした。

2024年5月10日金曜日

【実験】Portacapture X6 のEQで遊んでみた

 EQなし↓


EQあり↓

EQの調整は適当です。波形を見ながらEQ調整できれば便利なんですけどね。

2024年5月6日月曜日

【実験 空気録音】Portacapture X6 
内蔵マイク:AB / EQ : なし

 

・レコーダー:Portacapture X6

・内蔵マイク:AB方式

・96kHz/32bitフロート録音

・EQ:なし

・低域カット:40Hz

*リスニングポイント付近に設置

何処となく埃っぽく、全体的に音が細い。Fレンジも狭く、高域も癖っぽい。

売価 約4万円のレコーダーの内蔵マイクですので、性能面では多くは望めません。

それでもワンポイントマイクの良さが録音に表れています。位相ズレによる変な浮遊感も概ね抑えられてますし、XYならもっとセンター音像にモノラル感が出せるはずです。

次回は少しEQを試してみましょう!

2024年5月5日日曜日

TASCAM Portacapture X6 マニュアルEQ

Portacapture X6 には簡易的なマニュアルEQ機能が付いていて、これはなかなか面白そうです。

どのように値を設定するかは録音結果を聴いて、試行錯誤を繰り返すしかなさそうですが、使用マイクの特性に合わせて足りない帯域を補ったり、出過ぎた帯域を引っ込めたりと、ある程度バランスを整えるのには役立ちそうです。音質が上がるとか、そんなことはないですけどね。



2024年5月3日金曜日

ATH-M50xのイヤーパッド交換

先のブログ記事にも書いたように、古いM50xのイヤーパッドを交換すると、どのように音が変化するのか知りたくて、メッシュタイプを購入しました。


↑裏側にスポンジが貼られてます。

取り替え作業ですが、初めてということもあって、破れやしないかと冷や冷やものでした(汗)。
・・で、交換後の写真がこれ↓

ATH-M50xGMと並べてみた写真がこれ↓

上が今回パッド交換した古いM50xで、下がM50xGMです。
一応純正品を買ったはずなんですけど、ずいぶん雰囲気違いますね。
メッシュではなくて、オリジナル買わないと比較しようがないかな・・・汗。でもこれから夏だし、まぁしょうがない。

肝心の音ですが、予想的中というか、いや~参りました、ザックリ言うと、ややエージングの進んだM50xMGと同傾向のバランス方向に移行しました。

古いM50xのあの絶妙な音域バランスは、結局パッド劣化の影響が大きかったことがわかりました。

2024年5月2日木曜日

防湿庫 40L

 


こちらは昨年購入した防湿庫です。主にマイクの湿気対策を目的としてます。価格は13000円位でした。効果のほどはこの先1~2年で判明しますかね?耐久性はどんなもんでしょう?ヘッドフォンも入れておいたほうがいいかな?

2024年5月1日水曜日

ATH-M70xとM50xのパッドの違い

肉眼でも中が透けて振動系が見えるM70xに対してM50xは見えません。その部分に触れてみると、M50xは何やら薄~くフカフカとしてます。M70xの方は、薄い布だけっぽいです。

あと、イヤーパッドの内側の側面ですが、M70xは表面が布ですね。その中身は直接スポンジでしょうか??M50xは耳に当たる部分同様の合皮で、パンチで開けたような小さな穴が数か所あって、そこからスポンジが見えます。

M70xの布と、M50xの合皮に穴を開けたものとでは吸音率やその周波数が違ってきそうで、何かこの辺りにも音作りのノウハウが隠されているのでしょうか?興味深いです。

2024年4月30日火曜日

やばいです!病気です!

M70xの購入後、間髪入れずM50xを購入。実はこれらだけではないんです(大汗)。やばいです、最近ポチリ病を患ってます!なんかポチっとすることに抵抗感がなくなってきたような・・ほんと危険!マジ危険!


しばらくこれで楽しく遊びましょう!

2024年4月29日月曜日

なんなんだこの機械は!

 

このM-Patch2のヘッドフォン端子の音ですが、購入直後に聴いた時はペチャペチャでペラペラで聴けたものではありませんでした。そんな理由からヘッドフォン端子は使わず、故に電源も入れずに単なるセレクター付のパッシブコントローラーとして使用してきました。

それから数年後にヘッドフォンを繋げてみると、間違いなく音の厚みが増していました。それでもまだ低域方向の伸びも音圧も足りず、なのでまた電源は入れずに放置状態を続けました。

そのようなことを数回繰り返して、それで今回なんですが、M70x M50xGM M50xを繋げて聴いたところ、なんとRMEのヘッドフォン端子の音とかなり似通ってきててもうビックリです!
おいおい、なんなんだこのM-Patch2というのは?一体全体どうなってるんでしょうか?????左下がりであったシーソーの傾きが左右均等になった感じです。変動が大きすぎます!

問題はこの音がいつまで続いてくれるのか??今度は次第に右下がりに傾いてきたりして?まさかね・・・。

購入から3年と9か月経過の出来事でした。

2024年4月28日日曜日

ATH-M50xGM( ガンメタリックグレー)

 


個人的なモニターヘッドフォンの使い方として、現段階ではM70xの音を基準にすることはできないと判断しましたので、結局M50xを再購入しました(相変わらず側圧強めでした)。M70xは当面の間は細部の確認用としてのみ使おうと思います。

新品M50xの音を確認すると・・・すごい中低域モ~リモリ!何やら付帯音もあります。これはこれでいただけないバランスです!意外だったのは高音域で、初音出しはもっとピーキーかなと思いきや、それほどでもない。

やばい!既にM70x耳になっていたのか!?

確認のためにボロボロM50xを聴いてみると、いつも通りのバランスでした(ホッ)。てか、ボロボロM50xのバランスが新参ヘッドフォン2機種の間をとってニュートラルに感じて素晴らしいではないですか!老体ナメンナよ!でもチョッと音質落ちてますね。低域もチョイゆるいな。

仕方がないのでボロボロM50xは引き続き使用しながら、新M50xのエージングを進めましょう!それまで踏ん張れ、老体M50x!!(もっと早い時期に世代交代を考えるべきでしたね)

ところで何故、新品と使い古されたM50xではこんなにもバランスが違うのか?特に低域方向が顕著で、エージングの影響は確実にありますが他にも要因があるのではないか?

ボロボロのイヤーパッドは表面の合皮も剥げていますので、そこから音圧が余分に逃げているのではないか?はたまた古いM50xはパッドの厚みが薄くなり、結果として耳を覆う部分の容積が減ってしまったからか?それとも振動板と耳の距離が近くなった影響が出たとか?だとすると、パッドを新品交換したら新品M50xの音バランスに近くなるのか?

ところで気が付いたことがあって、M70xとM50xのパッドを見比べると、作り自体が違いますね。
この辺りの違いも音に関係しているのでしょうかね?