録音エンジニアの高田氏の動画を見て、正しい音で聴くことの必要性を以前にも増して強く感じたところで、ふんどしを締めなおして参りましょう(汗)。
媒体の正しい音の再現は非常に難易度が高く、それ故に媒体芸術の本物に出会うこともままならないのですが、だからと言って嗜好の音だけ聴いていればいいという考えは、この動画を見れば吹き飛ぶのではないでしょうか?
また、録音が良いだの悪いだの、知ったかぶって軽々しく言えなくなるのでは?無責任で的外れな評価を下して、自分が恥をかくだけならまだしも、その他大勢の人にも誤解を与え兼ねませんし・・・。素人の評価や感想を、プロの録音エンジニアの方はどのように捉えているのでしょうか?
絵画は本物を見たいでしょ?不可能なら精密なコピーを見たいです。録音媒体も同じです。
その為には正しい音を再生する機器類が必要ですが、同時にもう一つ重要かつ必要な条件があります。それはリスナーの音に対する判断能力の向上です!
これが現代のオーディオに一番必要なスキルではないでしょうか?
音に対して”目利き”にならなければ、本物と偽物の区別、良否の判断もつきません。
ではどうすれば”目利き”になれるのか?
私はまだまだ修行中の身ですが、自分の耳で聴いたように録る生録音の経験を積む以外には手段がないと感じています。
他にもっと簡単で確実で良い方法があれば教えて欲しいくらいです!
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