【音楽再生機材】
音楽再生PC(1台目)
タワーリファレンスV4スタジオ
(リビジョン1・プロト:プロ向けDAW機)
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徹音工房スタジオ特別チューニング真空管アンプ
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B&W 683S2
【空気録音機材】
マイクロフォン: AT825 (オーディオテクニカ)
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真空管マイクプリアンプ:Pro MPA II (ART)
※真空管は高信頼管へ交換済
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音楽録音PC(2台目)
タワーリファレンスV4スタジオ
(リビジョン1・プロト:プロ向けDAW機)
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<KO球の感想と評価>
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<KO球の感想と評価>
聞き惚れる空気録音ですね。
マイクやマイクプリは決して高価な部類ではありませんが、素人の空気録音というカテゴリーにおいては、You Tube界のトップを独走しているようにさえ思えます。
この場合の素人というのは、プロの録音エンジニア以外を想定していますので、オーディオ屋さんが公表している空気録音も同じ土俵としてみています。
確かに、もっと高価なマイクやマイクプリを使えば、S/Nは更に上を行くでしょう。しかし、音波の捉え方が上手いか下手かは、それ以前の問題です。
そういう意味でもこの空気録音は、機器の性能を生かし、可能な限りありのままの音を収録した、上手い空気録音だと思います(徹音工房の音は私自身も何度も聴いてます)。
聞いた話によると、まだまだ伸びしろがありそうなので、今後が楽しみです!
明けましておめでとうございます。
返信削除毎年、徹音工房のあるマンションのベランダから初日の出を拝みます。
今年は東側に雲が多く、しかし雲間からのまぶしい日の出を拝む事が出来ました。
この「徹音の音シリーズ」も第二十三弾となりました。
今回の楽曲紹介をやりたいと思います。
徹音の音20191230 01
アーティスト:Euge Groove
アルバム:Still Euge
トラック:04_Another Perfect Moment
サンプリング:--Bit --kHz(ストリーミング)
ストリーミング:Amazon music UNLIMITED
再生ツール:Amazon music(PC版)オンラインモード
一昨年の2018年11月22日の徹音の音シリーズを公開して以来、今回の動画公開するまで沈黙をしておりました。
タワーリファレンスの次期モデルの開発に注力していた為、1年ちょっと空気録音の時間も開発に費やしていました。
今回ようやく公開出来るプロト機となりましたので、ダイジェスト的にお聴かせしたいと思います。
今回のテーマは「ストリーミング再生」です。
ストリーミング再生とは、わかりやすく簡単に言うと、手元のPC等のデジタル端末に楽曲テータを置かず、サービスを提供する企業のサーバから高速通信回線を通してデジタル端末に楽曲データを送り、これを直接再生する事を言います。
今回の空気録音で使用したサービス提供企業は、Amazonです。
プライム会員になると、prime musicというサービスで、ブラウザとソフトウェアで音楽を再生する事が出来ます。
更に追加サービスとして、別途料金が必要になりますが、Amazon music UNLIMITEDと、更にはAmazon music HDがあります。
今回の空気録音では、Amazon music UNLIMITEDで再生した音を使用しました。
Amazon prime musicと、Amazon music UNLIMITEDは、前者は楽曲数が少なく、後者の方が多いです。
音質レベルは、SD(320kbps)で、可逆圧縮になる為、MP3レベルになると思われます。
ストリーミング再生とPCの関係ですが、以前KO球氏のブログ記事で、徹音PCの必要性を書いて頂き、そこにコメントも入れております。
既存のオーディオシステムにPCを組み入れるとなると、簡単なのは、USB-DAC接続で音を出す方法です。
この方式は、安価なUSB-DACがたくさん市販されていますので、ビギナーにとっては気軽ですし、PCオーディオ導入のきっかけになるかと思います。
しかしUSB接続方式には、接続時の短所要素もある訳で、その為プロ向け用途のUSB-DACは多くはなく、それよりも他に、音に優れた方式が存在しています。
一例として、録音スタジオ等のプロの現場では、専用インターフェースに専用ユニットで再生する方式を採用しており、これはUSBを介さない方法です。
以前は、マザーボードにオーディオインターフェイスボードを挿すと、PCノイズの影響を受けると言われていましたが、それは過去の話しで、現段階では心配無用でノイズレスです。
徹音工房のフラッグシップのタワーリファレンスは、プロ向けオーディオインターフェイスボードと専用ユニットの方式で、更にクロックコントロールが可能な仕様を採用しています。
このYouTube動画を視聴された方の中には、音源がMP3レベルのストリーミングと聞いて、「あれっ、音が良いんじゃない・・」と思われた方もいるかもしれません。
MP3レベルでもこれだけの音が出せるのは、PC本体に上記の理由があり、また更にはハイスペック仕様のCPUとマザーボードが組まれているからでもあります。
しかし、スペックだけ追い込めば、良いのでしょうか?
そうではありません。
それならば、ゲーマー仕様のバリバリ系PCを用意すれば完璧となるはずです。
答えを申し上げたい所ですが、ノウハウに関しては、徹音工房の企業秘密とさせて頂いております。
さて、空気録音は、まだまだ続きます。
次回は、Amazon music HDのハイレゾ版をストリーミング再生を、このタワーリファレンスのプロト機で行い、空気録音をやってみたいと考えています。
※設備音響用パソコンの開発記録として、空気録音をしています。
※4K再生する場合は、Google Chrome をインストールして視聴して頂く事で、最高音質で視聴して頂く事が出来ます。
MP3レベルの音源にして、この音・・まだまだ伸びしろがあるわけですね。
削除徹音さんの空気録音の上手さは記事に書いた通りですが、その前に再生音のレベルの高さが尋常でないことも、この空気録音からうかがえます。
PC以外の機器は、決してハイエンド価格帯ではないですしね。
送り出しのPCの価格も、一応徹音さんから聞いていますが(ハイエンド手前?)、これからハイエンド・オーディオ機器に投資するなら、音の良さは当然として、時代背景も考慮すると、やはり徹音PCが、真っ先に頭に浮かびます。
たぶん、私だけではないでしょう。