Tower Reference V4 Studio
Middle Reference V4 Studio
空気録音で、ここまで違いが出るとは・・・。
この比較は分かりやすいと同時に、私にとっては残酷な現実を突き付けてきます。
と言うのは、徹音PCの現ラインナップの底上げが著しいため、以前はTowerに近かったはずのkodama-sspの立ち位置が、今や完全にMiddle側に含まれていることがハッキリ分かるからです。
一応、徹音PCの音確認をさせていただいている身としては、複雑な心境です。ガッガ~ン!!
今回の楽曲紹介をやりたいと思います。
返信削除[徹音の音20200124 01と02]
アーティスト:ヴァリアス・アーティスト
アルバム:Windham Hill Chill 2
※再生環境をベストな状態にして頂き、お聴き下さい。
徹音の音20200124 01
アーティスト:ヴァリアス・アーティスト
アルバム:Windham Hill Chill 2
トラック:08 Daydreams (アーティスト: Schönherz & Scott;Richard Schönherz;Peter Scott)
サンプリング:16Bit 44.1kHz(ストリーミング)
ストリーミング:Amazon music HD
再生ツール:Amazon music(PC版)オンラインモード
再生機器:徹音ブランド・タワーリファレンスV4スタジオ(リビジョン1・プロト)プロ向けDAW機
徹音の音20200124 02
アーティスト:ヴァリアス・アーティスト
アルバム:Windham Hill Chill 2
トラック:08 Daydreams (アーティスト: Schönherz & Scott;Richard Schönherz;Peter Scott)
サンプリング:16Bit 44.1kHz(ストリーミング)
ストリーミング:Amazon music HD
再生ツール:Amazon music(PC版)オンラインモード
再生機器:徹音ブランド・ミドルリファレンスV4スタジオ(リビジョン1)プロ向けDAW機
※著作権絡みでブロックされる場合があり、その為に再生が出来ない等が発生するかも知れませんが、その場合は状況次第で速やかに楽曲の変更、差し替えを行う場合があります。
最新「徹音の音シリーズ」をお聴き下さいましてありがとうございます。
今年に入り、以前から告知をしておりましたAmazon music HDのストリーミング再生を行い、その音源で「徹音の音シリーズ」の空気録音を行いました。
この「徹音の音シリーズ」も第二十五弾となりました。
前回の空気録音では、ミドルリファレンスV4スタジオでの音をYouTube動画初公開でお聴かせしました。如何でしたでしょうか?
実は、前々回タワーリファレンスV4スタジオのプロト機の空気録音をアップした際、タワーリファレンスとミドルリファレンスを同条件で比較したYouTube動画を聴きたいとの要望が、電話とメールで複数から届きました。
そこで、今回のテーマは「比較」とします。
実のところ弊工房では、開発段階でのAとBとの比較はあまりやりません。これは以前から言っていることです。
弊工房で行う比較は音合わせが目的なので、音源には生音も含め、その音源とAの比較、そして同じようにその音源とBの比較を行います。
これは、協力して頂いております現場にプロト機を持ち込み、エンジニアさん及びアーテイストさんにも参加して貰って検証と判断をしますので、単純なAとBとの直接比較ではないのです。
また、余談ですがブラインドテストもやりません。
以前にも書きましたが、ブラインドテストは一見正確で効率も良さそうに感じますが、テスターの音に対する記憶、加えて趣味趣向の問題等で、大変にあいまいな結果が上がって来ると言う話しもよく聞きます。
現場のエンジニアさんにブラインドテストの話題を振ると、「音キチマニアちゃんの自慢ネタ話にしかならんでしょ」と一蹴りで会話が終了してしまいます。
この話しには、私も賛同、納得をしてしまいます。
さて今回はリスナーの方々からの要望もあり、それでは参考になればと思い、タワーリファレンスとミドルリファレンスを同条件で直接比較した動画をYouTubeにアップする事に致しました。
比較に適した、とても分かりやすい楽曲を選びましたので随分と違いますが、音色方向は、きちんと合わせ込んでいますので、タワーリファレンスとミドルリファレンスの音方向の路線と目的地は合っています。
それと、KO球氏のkodama-sspに対するガッガ~ン!!の対処方法は、弊工房で既にわかっている現象なので対応は可能です。
別途、打ち合わせを行い、個別での対応をしたいと思います。
ガッガ~ン!!と落ち込まなくとも、従前以上の改善は可能です。
前述の通り、タワーリファレンスとミドルリファレンスの比較空気録音も致しました。
次回は、まだ決めていません。
もう少し、ストリーミング再生で空気録音をやろうかな??
※設備音響用パソコンの開発記録として、空気録音をしています。
※4K再生する場合は、Google Chrome をインストールして視聴して頂く事で、最高音質で視聴して頂く事が出来ます。
どちらの機種も音に特化したPCであることが、この動画からうかがい知れますが、特にタワーの威厳に満ちたサウンドは、デジタルオーディオの未開の音に突入したかと思うほどです。
削除それは決して奇をてらった音の開拓ではなく、前人未踏の正しい音を志す徹音工房のブレることない軸があってのことかと思います。