2021年11月14日日曜日

音判定のセンス

 ノイズ除去ソフトを使っていて、つくづく自分には音の判定センスが無いんだなぁと打ちひしがれています。

当たり前な話ですが、空気録音は、その現場の音を録ることが目的で、元媒体(CD等)の音に似た音になるように録るものでもなければ、加工をして似せるものでもありません。ノイズ除去の際も同じことで、音判定の基準としなければならないのは、空気録音の記録信号です

何を言いたいのかというと、ノイズ成分を取る作業というのは、ノイズ除去と同時に、それに伴う音信号の変形探しをするようなもので、ここでとにかく迷いが生じてしまいます(修行不足です・・汗)。

ノイズ成分だけを完璧に取り除きたいのですがそうともいかず、こういう匙加減というのは、ソフトの使い方を熟知するのと同じくらいに最終的にはその人のセンスが大きくものを言う世界なのかもしれません?はっきりとした正解があるのかもしれませんが、その域に達するのは私には難しそうです。

ノイズ取りの件については徹音さんとも意見交換をしてるんですが、結論を言っちゃうと、”本来は不要なノイズを取った後に、音楽信号の復元作業が必要だよね”という話で、ここに来てまた難題にぶち当たってしまいました(汗)。

なんか奥の深い世界に突入してしまいそうで怖いですね・・・。

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