2016年5月23日月曜日

徹音の音サンプル






今回の録音もハイクオリティ!もちろん工房スタジオで実際に聴けばもっと良いわけですが・・・。<追記>実はここが肝心なところで、100パーセントを超えて音を作り変えないことが、録音物としてクオリティが高いわけで、音のサンプルとして信用できるというものです。

部屋の音響特性も含め、音そのものが正しい方向を示していますし、正しい音には”○△◇向き”とか関係ないのがこの動画で理解できます。


2 件のコメント:

  1. 最新「徹音の音シリーズ」をお聴き下さいましてありがとうございます。

    この「徹音の音シリーズ」も第四弾となりました。
    今回、前回とブランクが1年近く空きましての動画アップとなりました。

    録音はとても神経を使います。
    今回の録音で費やした時間は、1曲に対して約3~4時間かかります。
    リハ録り3~4回、本番録りで候補8~10回録音します。
    その中で、候補となる本番録りの中からベストなテイクを動画編集ソフトで画像と合わせます。

    尚、楽曲の録音時、空調を止めずに行いましたので、曲の小さい音部分でノイズが若干入る事と、また一部に生活雑音が入っています。

    マイクロフォンは、とても反応良くその生活雑音を色付けなく正しくキャッチします。
    その為、余計に神経を使います。

    徹音工房スタジオは、PCオーディオパソコンの音合わせ、試聴室の機能を持つ重要な役目を果たす部屋ですが、この部屋のプロデュースは、プロのレコーディングスタジオのエンジニアさんに部屋の構造から設計をして貰い、音響特性を合わせています。
    電源の引き回しから壁の構造、スピーカーの設置位置も計算してあります。
    一般に、音響調整はルームチューニングと称して、反射パネルを置く、もしくは壁に反射パネルを取り付けたりしますが、一切しておりません。

    いや、やる必要がないのです。
    逆に、これらの物を入れてしまうとやり過ぎで音がおかしくなります。

    録音された録音の残響を聴いて頂くとわかりますが、狭い部屋ですが、定在波は生じていません。
    出て来るのは、スピーカーの音と自然に広がる音となります。
    それだけ、計算された部屋と言う事になります。

    実は、この残響について指摘して来たのは、このホームページの管理人、KO球氏なのでした。
    「この部屋は不思議だが、定在波やら付帯音が発生していない・・・。」と。

    そのような部屋、徹音工房スタジオの録音でした。

    それでは、今回の3曲のアーティストとアルバムを紹介します。

    1曲目は、ヒーリング、アンビエント系楽曲です。
    この曲は、持続音の絡みになりますが、この音の絡みで再生が苦手なスピーカーがあるかも知れません。

    2曲目は、定番ジャズです。

    3番目は、楽曲の真ん中から後半にかけてのシーンが面白いと思います。

    ※再生環境をベストな状態にして頂き、お聴き下さい。

    ・徹音の音サンプル20160523 01
    アーティスト:姫神
    アルバム:~花鳥風月~ 星ごよみ サウンドトラック [Soundtrack]
    トラック:09 白銀のしじま
    サンプリング:16Bit-44.1kHz

    ・徹音の音サンプル20160523 02
    アーティスト:Keith Jarrett Trio
    アルバム:The Cure
    トラック:05 Golden Earrings
    サンプリング:16Bit-44.1kHz

    ・徹音の音サンプル20160523 03
    アーティスト:團伊玖磨
    アルバム:團伊玖磨 _ 交響曲全集 [Disc 4]
    トラック:4-02 交響曲第6番 _HIROSHIMA_ (1985) 2. Al
    サンプリング:16Bit-44.1kHz

    ※著作権絡みでブロックされる場合があり、その為に再生が出来ない等が発生するかも知れませんが、その場合は状況次第で速やかに楽曲の変更、差し替えを行う場合があります。

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    1. 説明をありがとうございます。

      このように正確に録音された音源は、正確に再生されないと、その本質にたどり着けませんから、聴く側はできる限り正確に再生したいですね。

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