音全体の統一感(つながり)を聴き取りましょう
↓
いろいろな要素を聴き分けながら総合的に評価する
仮・原音のATH-M50xの音を目安に、SPの低域~中域~高域のつながり具合を検証します。
F特の波形のつながりだけでなく、再生可能帯域での音の印象の統一感を聴き取ります。
低域が太ったまったり系で、中域が細身ペラペラ系で、高域がギャンギャン系だと、統一感がありません。
この現象は、マルチシステムに限らず、フルレンジシステムにも当て嵌まることです。
そして正しい方向に改善するために、聴き取ります。
↓そして正しい方向に改善するために、聴き取ります。
↓
いろいろな要素を聴き分けながら総合的に評価する
音を構成する要素は一つではないので、複数の要素の総合的な結果が音を決めます。
ある要素は正しいが、ある要素は正しくない。
ある要素は正しい枠内(*主観による振れ幅はあるものの、ストライクゾーンの判断を誤らない)にあるが、ある要素は枠外にある。
これはつまり・・・SPを例に挙げると、正しい音を見据えた音作り、音合わせが成されたSPシステムであるかどうかを聴きとる能力です。複数の要素を聴き分けて総合的に評価するこの能力の有無は、大きなスキルの差です。
手前味噌で恐縮ですが、days2のような、Lo-Fiが全面から打ち出された音は、この判断能力が問われます。
Lo-Fiを隠れ蓑にしたHi-Fi部分の聴き取りは、高いスキルを要します。
0 件のコメント:
コメントを投稿