正しい音が楽しめないほどに聴力が低下してしまったら、もう音を語るべきではないと、自分自身に言い聞かせています。
もしそんな状態で音を語ってしまったら、例えば音の悪い録音物がイイ音に聞こえてしまい、その結果間違った判断をしてしまうかもしれませんし、そうなったら他人様にも迷惑な話です。
オーディオマニアの高齢化が進むにつれ、こういったことがこれからどんどん増えてくるのではないかと危惧するとともに、身につまされる思いです。
まだ耳が正常値を保っているうちに、正しい音の基準を体に染み込ませることで判断ミスを防ぐことができれば、衰えた耳でも音を語り続けることは可能かもしれませんが、答えが出るのは数年先ですかね?
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