いまだ週に3~4日ですが、川の音を聞きに出かけています。
別に、海でも、風に揺れる葉の音でも、自然の音なら何でもよいのですけど・・・。
毎回同じ場所で聞く川の音ですが、その日の水量によって違いがあります。”ドォ~”とか”ザァ~”とか”チョロチョロ”とか・・。
この生音をオーディオの再生音に置き換えて考えてみたとき、音が違うのに変化しない要素(?。適切な言葉ではないかもしれませんが、思い当たらないので以降も使います)があることに気付きます。
それは・・・。
上記の事柄は、生録音を始めた頃に気付いたことでもあるのですが、実のところ、変わらない要素とは、あえて生録音をしなくても生音を聞いていれば誰でも無意識に感じてることなのです。ただ無意識なので気付けないわけで、私の場合は生録音を経験したことで、変わらない要素に対する無意識が意識に変わったということです。
生音での、変わる要素と変わらない要素を再生音に当て嵌めてみることで、再生音に対しての最優先すべき要素も自ずと決まってきます。
そしてこれこそが、生録音を通して生音が私に教えてくれた”音の聴き方”の神髄なのです。
とまぁ、大袈裟に言ってみましたが、ネタをばらすと必ず「なんだ、そんなことか」となります。
本当は真髄なんてものはありません。あるのは簡単な気付きだけです。
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