2019年12月5日木曜日

【生録音】 自然の音(Natural sound)~河の音 River Sounds~

レコーダー:LS-20M(内蔵マイク)
*マイキング違いのファイルを、フェードイン・フェードアウトの繰り返しで、つなげています。

自分の耳の状態を確認するため、音の基準を保持するため、他にも色々ありますが、今でも河に出向いて水の流れを聴き続けています。

今回の生録音は、三脚も使わず、LS-20M単体で簡単に録ったものですが、想定外のなかなか良い塩梅です。
オンマイクとは言えない距離だと思いますが、わり合い河面に近い位置で録りましたので、音場としては広くはありませんが、この距離感で間違いありません。

難を言えば、実音はもう少し滑らかで、まろやかで、水の重さを感じさせ、そしてまた細かな音があってもピーク感はありません(・・って、ダメだし多過ぎ)。

それでもATH-M50xで聴くと、河の水が流れる時に見せる様々な表情が、まずまず気持ち良く聴き取れます。
反して、うちのスピーカー群で再生させると、残念ながら各々のスピーカーの欠点が目立ちます。

周波数バランス、各帯域ごとのダイナミックレンジ、付帯音、トランジェント、そして総合的な音色・・などなど、この音源もまた、生音と再生音(録音物)の違いの分析に役立ちました。

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