アキュフェーズが求める音とは、というくだりが興味深いです。
要約すると、”部屋を含めた求める音とは、2Chでの音像定位重視であり、森の中に居るような心地よい響きとは方向が違うので、AGSは部屋中に敷き詰めなかった。”・・ということかな。
それと、”音楽(ステレオ)をうまく鳴らすためには、前面の音(今回の場合、SP間の後ろの壁ということになるのか?)は吸音しないとうまく鳴らない。”・・という話を聞いて、自室の吸音処理の方法(反射材よりは吸音材を使うという決断)が間違っていなかったことが裏付けられたように思います。
今後のルームチューの参考にさせていただきましょう!ほとんどマネできませんけど~苦笑。
”これからのオーディオは”、という話の中では、”いい音は当たり前で、演奏前の息を合わせる、息を吸い込む音や、雰囲気を表現できる部屋と装置を目指す。”と語っておられますが、これは録音にも係わることで、ハイレゾ時代の目指す音とも言えるでしょう。
これは決して[木を見て森を見ず]ではなくて、本来あるべき生音の姿をパッケージ化するという解釈でいいかと思います。
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