2020年12月13日日曜日

目指す音

 オーディオを趣味としていれば、たいてい”目指す音”というのもがあると思います。

生々しい音、音場の広い音、ハイスピードな音、キレのいい音、ゆったりした音、瑞々しい音、煌びやかな音、なかには心地よい音とかハイエンドな音といった抽象的な表現も。

何を目指そうが、個人の自由です。

私もかつては色々と言ってましたが、最近は媒体の正しい音を聴きたいということで、ヘッドフォンはもちろん、スピーカー再生においても、ラインの音を直接耳に届ける”ダイレクトな音”を目指しています。

生々しい音とか、心地よい音とか、すべては”ダイレクトな音”を再生した結果に過ぎないと考えるようになったからです。このように考えが進化したきっかけは、何度も書いていますが、生録音です。


まず人それぞれに録音や再生に対する考えがあり、それに適した機器類を通して具現化を目指す。要はこれが”目指す音”の根幹を成しているのだと思います。

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