2018年12月29日土曜日

オカルトじゃないということで、結論でいいかな!?

PHILE WEB 記事 ↓

電源ケーブルで “画質” も大きく変わる! 「オカルトじゃない変化ぶり」をサエクのケーブルで検証

2018年12月26日水曜日

PHILE WEBの気になる記事
~「正しい」「間違っている」を瞬時に判断できるDAC。MYTEK「Manhattan DAC II」導入の理由~

「正しい」「間違っている」を瞬時に判断できるDAC。MYTEK「Manhattan DAC II」導入の理由

製品レビューは参考程度に読むとして(買えないし)、再生音の考え方に着目。

以下、個人的に赤線を引きたい箇所を一部抜粋

サンプリングレートやフォーマットの違いによって、帯域バランスや音色が変化しないこと

「良い意味で“超・没個性”なMYTEKトーンこそ、常に普遍的なサウンドが求められるスタジオ機器を長年製作してきた、同社の技術力の賜物だと言えよう。」

「敢えてピラミッド型と表現したのは巷のDACと比較するためで、私に言わせればこれが本来あるべき姿=フラットバランスである」

製品や音源の試聴・製作を生業にする筆者が、仕事道具に求める条件はシンプルだ。それは「好き or 嫌い」「良い or 悪い」の先にある、「正しい or 間違っている」を瞬時にジャッジできるかどうか。

2018年12月22日土曜日

音聴きの技術は盗めない

音なんて聴けばわかる・・・と信じたいところですが、長年の経験上、むしろ聴いても”わからない”のがオーディオの音だという印象が強いです。

”わかる”というのは、その再生音の本質を捉える(正確性、また、正しい音を基準として、対象となる再生音の特徴を把握する)ということですが、リスナーの耳の感度や基準とする音が違えば、”わかる”も多種多様になり、それでは本質どころか相互理解にさえ苦しみます。

他人に理解できない”わかる”では話が食い違って当たり前で、これでは”聴いてもわからない”と思われるのが落ちです。まぁお互い様なのですが、それだけ音の聴き方って人それぞれだということです。

そんな多種多様な音の聴き方ですが、似たような感覚、好みを持った人たちが集まってグループを形成することもあります。この中では、”わかる”が共通性を持ち、話も通じやすくなりますが、皆が似通った嗜好や聴き方の癖を持つために、かえって再生音の本質が掴み辛くなることもあります。

ところで何故、音の聴き方が人それぞれなのでしょうか?

問題なのは個人の感覚で自由に決めるイイ音の概念なのです。
概念はまず、再生音に対する考え方、それに耳の感度と音の好みなどから生まれるわけですが、それらに関わる音の聴き方に、普遍的な共通性を見いだせない為に、我流の聴き方がはびこり、それがイイ音の概念に影響を及ぼしているのです。つまりは再生音の聴き方の基本を学ばないために、嗜好によるイイ音がたくさん現れるのです(これ自体は悪いことではありません)。

学ばないと書きましたが、現実的には音響メーカーや音楽制作のエンジニアならいざ知らず、普通の人は学べないのです。

昔から職人の技は見て覚えろ、盗めなどと言いますが、音の聴き方となると、お手本となる人のポーズはマネできても、見ることも触ることもできない感覚は盗めません。

音は聴覚器官や脳に障害がなければ誰でも聞こえるものですから、改めて聴き方を学ぼうなんて普通は考えませんし、むしろ馬鹿馬鹿しいと思うでしょう。
それ故にある意味、再生音を聴く技術の伝承は、相当に難しいのかもしれません。

しかしひとたび再生音の聴き方基本を習得すると、正しい音は嗜好の音の殆どの部分を結局は内包しているのだと気付きます。これはオーディオ的には大きな意味を持つのです。

では、学べない、習えない事を一体どうやって習得するのか??
それは音聴きの普遍的・共通性の基礎実証して見せた人の経験をたどるのが手っ取り早いと思います。あとは実践あるのみです。

私が習得した音聴きのレベル(まだ先がある)までであれば、過去の日記に現段階に至るまでの大まかなプロセス書いています。
私が行った数々のプロセスは、プロの世界に精通している徹音さんのプロセスと合致していることも確認しています。

これより先の領域となると、徹音さんのような特別な才能や聴力、それに新たなプロセスが必要であろうと推測しますが、私レベルまで(普遍的・共通性の基礎までであれば、たぶん日記の内容を真似ることで習得可能かと思います。

2018年12月17日月曜日

Phile WEB 記事
アコースティックラボ「第55回Acoustic Audio Forum」
レポート 吸音方法での音質の違いを実際に体感。“音がいい部屋”づくりのプロによる試聴会を密着レポート!

吸音方法での音質の違いを実際に体感。“音がいい部屋”づくりのプロによる試聴会を密着レポート!

以下 上記 記事より抜粋

『部屋の吸音の度合いを表す指標には、響きが消えるまでどれくらいの時間がかかるのかという「残響時間」と、その部屋が音をどれくらい吸うかを表す「平均吸音率」というものがあるが、鈴木氏は、部屋づくりにおいては平均吸音率をベースに考えるべきだと解説。「部屋の広さなどによって最適な残響時間は変わるため、残響時間が1秒だから短いだとか長いなどとは一概に言えない。そのため平均吸音率で考えるのだ」と説明した。』


2018年12月10日月曜日

高性能PC時代


You Tube Music もそうですが、このようなサービスが増えると、益々高性能PCが必要になってきます。

徹音PCなら、ストリーミング音楽も信頼の音で聴かせてくれることでしょう!

以下 記事より抜粋

『mora qualitasは、96kHz/24bitまでのハイレゾ音源(FLAC)および、CD音質の音源を定額制ストリーミング音楽配信サービス(1,980円/月・税抜)として、まずはPCユーザーに向けて提供。』

『同サービスは、アーティストが創り上げた作品をユーザーにじっくりと聴いてほしいという思いから企画されたもので、「アーティストにとっては創り上げた作品をその原型に出来るだけ近い形でユーザーに伝えることは悦びであり、ユーザーにとってはその音をじっくりと聴くというアティテュードに、必ず新しい発見がある」と説明。』

2018年12月1日土曜日

ネット時代における信頼のオーディオ

~空気録音の功罪 その4~
最終目的は・・・

空気録音を通して、正しい音の必要性を肌身で感じとることで、嗜好により耳にこびり付いた音の聴き方のを取り除き、正しい音の方向を見据えることのできる聴き方の基本を身につけ、オーディオシステムの構築に役立てることです。最終的には自分自身の耳に合わせた幸せの音を目指すのであれ、ネット時代の信頼の音という意味は、この時点で既に理解できているはずです。

しかし音の聴き方を改善しただけでは、絶対的な音の答えや、自身が理想とする音を得られるわけではありません。それを探すために必要な基本的なスキルを得たにすぎません。目標とする音のためのシステムの構築は、最初からゴールに辿り着くことは殆ど無理ですから、機器を通して音の要素のレベルを上げながら少しずつでも全体の底上げをして行くしかありません。
システムの音の構築の際、基軸となるのが空気録音で培った音の聴き方なのです。

音聴きのスキルの更なる向上には、自然音や生楽器の生録音がお勧めです。
SPの音を録るのも生録音なのですが、双方には明白な違いが幾つかあります。これにはハッキリとした理由があります。何処がどの様に何故違うのか?理由を解明できれば、再生音における音の要素の優先順位(何を妥協するのか、ともいえる)が自ずと決まります。

また自然音や、オリジナルまたは著作権切れの楽曲を自身で演奏した音が上手く録れれば、その音源を著作権フリーで提供して、オーディオマニア間で共有することも可能でしょう。

空気録音は、再生だけのオーディオから音源媒体制作のオーディオへと楽しみの幅を広げる橋渡しの役目をも担うものと考えています。

<関連日記>
ネット時代における信頼のオーディオ
ネット時代における信頼のオーディオ ~空気録音の功罪 その1~
ネット時代における信頼のオーディオ ~空気録音の功罪 その2~
ネット時代における信頼のオーディオ ~空気録音の功罪 その3~

2018年11月30日金曜日

ネット時代における信頼のオーディオ

~空気録音の功罪 その3~

引き続き”空気録音”の話題。
今回は利便性と展望についてです。

自室のオーディオの音を録音して他所で聴かせる試みは、かなり以前から行われていました。
録音機材を持参して、オーディオマニアのお宅訪問記を音で示す試みは大変興味深い企画でした。
ただ、You Tubeなどの配信環境が整っていなかった時代でしたので公になることなく、限られた人達だけの楽しみでした。

現在はPCMレコーダーの低価格化による普及とネットの配信環境が整ったことで、お宅訪問記ような企画は今後増えるかもしれません。

もし、オーディオ業界関連でこのような企画を行えば、素人レベルの空気録音では済まさず、録音のプロによる本格的な空気録音が実現するかもしれません。これは上級への牽引という意味でも、是非実現してほしい企画です。
また、個人の記念写真のような感覚の空気録音のニーズも出てくるかもしれません。

”かもしれない”話から軌道を戻しましょう。

録音のプロには敵わないことは重々承知していますが、全くの録音の素人である徹音さんと私による度重なる実験と検証は、同じ素人としての立場である人々からすれば一つの目安となり役立つものと自負しています。
と言うのも、我々(徹音さん&KO球)が使用している録音機材類は比較的リーズナブルだからです。これらの機材類で、どの程度の録音が可能なのか?を示すものだからです。

空気録音に興味を持ち、いざ実行に移してはみたものの、思うような成果が得られなければ面白みはなく、やる気を失い頓挫してしまう事もあるでしょう。

そうならないためにも、我々が一定水準以上の成果を出し、可能性を示そうと奮起しました。

その為に、徹音さんはプロの録音エンジニアさんに助言を求め指導も受けました。私は私で独学で経験を積み、そんな二人が何度もディスカッションを行い、録音媒体だけではなく、再生音に関しても整合性のすり合わせを重ね続けました(現在進行形)。

そのような意味で、”一つの目安になりうる”と自負しています。

空気録音は、まだまだ一部のマニア間のプチブームですが、ネット時代の背景を考えると、もう少し広がりを見せても不思議ではありません。
その為にも今後は実音ように録音ができるマイクを内蔵したPCMレコーダーの開発が望まれるところです。

<あとがき>
楽曲の著作権問題・・・今後どうなるのでしょう?


2018年11月29日木曜日

ネット時代における信頼のオーディオ

~空気録音の功罪 その2~

前回に引き続き”空気録音”の、利便性とそれに伴う弊害についてです。

×インチキ録音

自分の耳で聴いたように録音する行為自体、大変難しいわけですが、それとは別に、意図的に音をでっちあげることも可能です。

どう考えても無理のあるマイクセッティングや化粧を施すように音調整したものは、本来の空気録音の趣旨からは外れます

例えば、高さ1メートルのトールボーイ型で背面下部にダクト等の開口部を設けているSPに対して、ユニット軸上60センチの位置にマイクを置いても実音の全貌は録れません。ダクトからの低音を避けて美音化する狙いはテクニックの一つとしては理解できますが・・・。勿論そのことを説明していれば問題はありません。

イコライジングに関しては、実音に近づくのなら、アリでしょう(私はやったことはありませんが、試してみたい気持ちはあります)。

自分の耳で聴いたように録る空気録音は技術的にも難易度が高く、100%完璧は無理です。しかしだからと言って、初めから音作りありきの姿勢で臨めば何でもアリになり、結局は嘘で塗り固められてしまう危険性をはらんでいます。

2018年11月28日水曜日

ネット時代における信頼のオーディオ

~空気録音の功罪 その1~

部屋(オーディオイベントやOFF会の会場等も含む。コンサートなどのPAはどうかな??)のスピーカーの音を収録する”空気録音”に限定しての、利便性とそれに伴う弊害について、とりあえず思い付いたことだけ書いてみます。

<事例~その1~>
自宅に居ながらにして他所のオーディオシステムの音が聴ける。

×実音(他所のオーディオシステムの音)と録音媒体の差異が大きい場合、言葉以上に誤解を招く可能性が高い。また、再生側の自宅のシステムの音にも大きな影響を受ける為、再生音の正確性が要求される。

<事例~その2~>
スピーカーの購入判断に使えるほどの正確な空気録音も存在する。実際に空気録音を販売促進ツールとして活用しているケースもある。一方で空気録音が下手で”音”が悪くなってしまっても販売促進ツールとして使用しているメーカーやショップもあり、この場合は商売上の利益に貢献していればメリットになると思う。

×メーカーにとっては有難迷惑有害無益となりそうなヘンテコ空気録音も世の中には存在する(・・・汗)。
例えば、私の自作したdays2.1やdaysM800の音をユニット製造メーカーの方が聴いて、「こんな変な音にしやがって!」とお怒りかもしれませんし、自作SP愛好家も「この程度の音じゃ、このユニット買わない」と購買意欲が失せるかもしれません。
(言い訳)勿論SPを自作する際、ユニットを生かし切る努力はしていますが、メーカーサイドの合格基準を把握していませんので、この点に関してはご容赦願いたいところです

市販SPの空気録音も同様に、「こんなヘンテコに録音されちゃ困る!」と嘆かれているかもしれません。


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新たなオーディオの楽しみとして、善かれと思い行っている空気録音ですが、現実的には多くの問題を抱えており、マイナス面が強く出れば不本意な結果を招く恐れもあります。

ユーザーの言葉(評価)以上に空気録音の影響は大きいかもしれないと考えると、二の足を踏む心境にもなりますが、そこは機器を上手に使いこなしたうえで、正確な空気録音を行うことでクリヤしたいと前向きに考えています。そんなこともあって、ここ数年徹音さんと共に実験と検証を重ねてきました。

オーディオ全般、自作SP、そして生録音も楽しいと思ってもらうためには、ある程度の成果を示す必要があるとも考えました。まだまだ志は実現できていませんが、ネット時代のオーディオの楽しみの一つとして、今後も空気録音の可能性を模索していきたいと思いますし、アイデア次第では展望が開けるかもしれません。

功罪はあるにせよ、これも時代の流れかと思います。

2018年11月25日日曜日

ネット時代における信頼のオーディオ

オーディオ関連の雑誌、ホームページ、ブログ、Twitterなどで、どんなに言葉を並べ立てても肝心の音は聴こえてきません。

そこで、音を確認できるようにと、空気録音なる手法を用いて、You Tubeでの配信を試みる人が現在たくさんいます。

このネットを通しての試聴で肝となるのが、まずはオーディオシステムの音の正確な録音です。

自室でのオーディオシステムの録音(レコードのライン録りは別)の場合、自分の耳で聴いているSPからの音を正確に録音する必要があります。

仮に(難易度高な為)自分の耳で聴いたように録音ができたとしても、次の段階での、ネットを通しての第三者による再生で、録音した音が著しく変形されれば言葉以上に誤解を招く可能性もあります。このようなケースでは、音が正しく伝わらないので目的は不発に終わってしまいます。

ネット時代の新たなオーディオの楽しみでもある空気録音は、互いの音の信頼の上で成り立つ性質を持つものです。
それがどのくらいの精度で行えるものなのかを数年に渡り徹音さんと共同実験を繰り返しています。

嗜好のオーディオを自由にやる一方で、ネット時代がもたらす恩恵を十分に受け取るためには正しい音も必要なのです。

正しい音で聴くということはつまり、ネット時代における相互信頼のオーディオという一面を持つのです。

2018年11月22日木曜日

[4k] 徹音の音20181122 01 ~TetsuOto DAW-ProAudio PC Tower Reference V3 Studio / Bowers&Wilkins 683S2 で聴く~


今回の空気録音(↑)に使用されている楽曲は、以前私がアップした”days2.1 2018 10 30【厳しすぎる音源】”と同じです。

毎回聴きどころ満載の空気録音ですが、今回は何と言ってもやはり冒頭の低音にまず驚かされます。

この低音がハイエンドの低音であるとか、そんな言い回しは適切ではありません。高品位で伸びと量感のあるこの低音は、楽曲の信号をかなり正確に再現した結果です。

今回の音から何を学ぶのか・・・考えたいと思います。

2018年11月19日月曜日

You Tube Music いいね!


You Tube Music いいですね!

数年前までYou Tube の音は悪いと言われていましたが、このレベルまで来たらもう言えないですね。まさにデジタル技術の恩恵ですね!

ネット音源を再生する機器の性能も大きくかかわるにせよ、この音のレベルなら大きな不満はないと思います。


You Tube Musicで聴いた音源を従来のYou Tubeで聴いたら音圧が低いものがありますが、content loudness が関係しているのかな??

なにはともあれ、徹音PCの活躍の場が広がりました!大活躍です!!

2018年11月7日水曜日

反省~浅い経験談には要注意~

ちょっと反省しています・・・TH-LEC300RDの初期レビューに関してです。

一応『エージング10時間程度』と明記してレビューしていましたので、その段階での私にとっての事実ではありました。しかし、そのあとがマズかった。第二段階のレビューまでの時間が開きすぎたことに反省。でもまぁ毎日使ってると、また音が変わる可能性ですね。

このような体験による評価記事は、世間一般でも普通に書かれていることですが、背景の詳細が明らかでない場合も多く、使用方法によっては同じような傾向にならないこともありますので注意が必要ですね…汗。

私のブログを頻繁に読んでいる方は、接続機器や比較対象も分かると思いますが、そうでない方にはよく分からない部分もあるかと思います。「days2.1とか、何??」という感じで・・・私の場合は、このブログを頻繁に読んでくれているであろうということを前提として書いていますので、そこのところはご理解ください。

ネット上のオーディオブログ等にも、注意体験談が多いです。

例えば、”SPのエンクロージャー内に吸音材を入れると音が死ぬ、こもる。だから入れない方が音が良い”と結論付けた体験談など。

この体験が事実であっても、これだと”一行って十を知ったつもり”になってます(一を聞いて十を知る、をもじった)。
まだ一の段階なのに2、3と進まずに結論を出すのは安易に悟りすぎです。

このような例は枚挙にいとまがありません。そこに気づけるかどうかは結局のところ読み手のスキルに委ねられます。

何を、誰を、信用してよいのやら・・・です。

2018年11月6日火曜日

TH-LEC300RD エージングでバランス真逆


上の記事は2016年5月25日に書いたものですが、その後TH-LEC300RD(イヤホン)のエージングが進み、まるでシーソーの傾きが逆になったかのようなバランスの変化が起きていました。(子供が使用していました)

一聴した印象は、音がふくよかです。

最初は痩せていた中低域を中心に豊かさが増し(筋金入りとは言い難い)、最低域も伸びているように聴こえます(フラット&ワイドとは違う)

あっさりとして平坦だった、でも聴きやすかったボーカルにも温かみが出て耳あたりが更に良いです(もう少しクールさが欲しいかな)。

高域はもっと自然に伸びて欲しいし、質ももっと高まるといいのですが、それでもピーク感はやや後退して聴きやすくなりました(シャリシャリ感は残っている)。

全体的なクリア度や音場の広さ、情報量や分解能はあまり変化はないか・・・。

何より驚いたのは音楽に没頭できたことです(タッチノイズに気を付けていればですけど)!
また、このようなイヤホンでは音が一斉に出てくるのは当たり前なのでしょうが、その当たり前の大切さを再認識しました。音楽がギクシャクしないので、乗れます!低域に変な”うねり”もないし・・・。バランスの変化も大きく関与していますね(days2.1っぽい・・)


「そこのおじさん、イヤホンで聴くオーディオやってごらんよ!」と、若者が推奨しているようです・・・苦笑(M50xで聴いてるわい!)

2018年11月4日日曜日

物足りない症候群~小話~

他人様のオーディオシステムを聴くたびに、「いい音なんだけど、何か物足りない」と考え込むように言っていた知人がいました。

理由は簡単で、自分のシステムの音がこの世で一番好きだからです。その音と同じ傾向の音が出ていなので物足りなく感じるのです。(これはある意味幸せなことだと思います。)

そして、考え込むという姿勢がこの知人にとっては大きなポイントとなりました。自分の好きな音を分析的に深く考えたのでしょう。結果、その後知人は某オーディオ誌のインタビュー(?)で、理由を自覚したと思える発言をしていました。

「足るを知る」という言葉がありますが、オーディオ用語として使う場合は本来の解釈とは異なり「適正値を知る」となりますでしょうか?

知人は、足りないと感じる要因を突き止めた。それは適正値と照らし合わせたからです。だからこそ自分の好きな音の特徴を客観的かつ的確に捉えた発言ができたのです。

他人様の音が”足りていない”どころか、自分の好きな音が、ある帯域で過剰反応を示していることに気が付いたのです。でもそこが好きなのです。その”好き”に気付いて自覚すれば、自分のことのように他人様の嗜好の音にも理解を示すことができます

自分(知人)の好きな音の変化としては、基本は変えていませんが、ツィーターの音圧がグンと下がりました。

この知人は自分の好きな音の傾向をを知り、同時に足るを知り、行き過ぎた物足りない症候群から脱出しました。

しかし決して現状レベルで諦めたわけではなく、その後も自分の好きな音に向かって、オーディオシステムの構築に励んでいます!

適正値を念頭に置きながらも自分の音を目指す、すなわち自分の音の立ち位置を客観的に捉えることに成功し、趣味のオーディオを満喫するいう独自の理念を手に入れたのでした。