2024年4月28日日曜日

ATH-M50xGM( ガンメタリックグレー)

 


個人的なモニターヘッドフォンの使い方として、現段階ではM70xの音を基準にすることはできないと判断しましたので、結局M50xを再購入しました(相変わらず側圧強めでした)。M70xは当面の間は細部の確認用としてのみ使おうと思います。

新品M50xの音を確認すると・・・すごい中低域モ~リモリ!何やら付帯音もあります。これはこれでいただけないバランスです!意外だったのは高音域で、初音出しはもっとピーキーかなと思いきや、それほどでもない。

やばい!既にM70x耳になっていたのか!?

確認のためにボロボロM50xを聴いてみると、いつも通りのバランスでした(ホッ)。てか、ボロボロM50xのバランスが新参ヘッドフォン2機種の間をとってニュートラルに感じて素晴らしいではないですか!老体ナメンナよ!でもチョッと音質落ちてますね。低域もチョイゆるいな。

仕方がないのでボロボロM50xは引き続き使用しながら、新M50xのエージングを進めましょう!それまで踏ん張れ、老体M50x!!(もっと早い時期に世代交代を考えるべきでしたね)

ところで何故、新品と使い古されたM50xではこんなにもバランスが違うのか?特に低域方向が顕著で、エージングの影響は確実にありますが他にも要因があるのではないか?

ボロボロのイヤーパッドは表面の合皮も剥げていますので、そこから音圧が余分に逃げているのではないか?はたまた古いM50xはパッドの厚みが薄くなり、結果として耳を覆う部分の容積が減ってしまったからか?それとも振動板と耳の距離が近くなった影響が出たとか?だとすると、パッドを新品交換したら新品M50xの音バランスに近くなるのか?

ところで気が付いたことがあって、M70xとM50xのパッドを見比べると、作り自体が違いますね。
この辺りの違いも音に関係しているのでしょうかね?

0 件のコメント:

コメントを投稿