以前このブログで、『音の聴き方入門』なんてシリーズで書いたことがありましたが、予想通りアクセス数は雀の涙でした(汗)。
やっぱりマニアの皆さんは、ちゃんと音が聴けてるから興味ないんだと思いました。・・・が、その数か月(数年?)後、私の音の聴き方が、オーディオマニアが真似できない特殊能力であるかのように言われる事件(?)が発生しました。
特殊能力などではないことはハッキリしているのですが、やっぱり多くのマニアの方々とは違うということを再認識した事件でした。
どこが違うのか?一つは聴き方に癖を持たないことです。 そういうこともあってかどうかは知りませんが、随分前から音のプロフェッショナルである徹音さんから市販音楽ソフトやPC用の音楽再生ソフト、PC本体の音、その他様々な音の確認依頼が舞い込み、微力ながらお手伝いをさせていただいております(私自身は素人ですが、プロの仕事を手伝っていることになりますので、具体的なことは一切公表できません)。
プロに頼りにされる耳(音の聴き方)を持って(知って)いると言っても、プロの録音エンジニアさんのような超一流な耳でもないわけで、当然キャッチできる情報は少なく、目の粗いフィルターとしての批評は、いわば素人目線のバロメーター的役割を担っているものと自覚しています。まぁ年齢が年齢なので、それもそろそろ勘弁してほしいのですけど(笑)。
結局オーディオは、耳(音の聴き方)が頼りだということです。各々マニア独自の音の聴き方の型(癖)を取り除くことが、本当の意味での耳のリセットです。これ、かなり大切です。
もう一度・・結局オーディオは耳が頼りです。
そういう意味が込められているからこそ、
『KO球の耳』
なのです。
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